TGV
TGV

![]() |
全席指定 |
![]() |
シニア料金 |
![]() |
ユース料金 |
![]() |
予約開始日 |
※申込開始日、シニア料金は路線により設定なし |
|
フランスと、ジュネーブやブリュッセルを結ぶTGV
TGVはフランス国鉄(SNCF)が運行している列車で、"TrainaGrandeVitesse"の頭文字をとってものです。フランス語でtrainは「列車」、grandeは「大きい」、そしてvitesseは「速度」をあらわし、併せて「超高速列車」を意味しています。
日本の新幹線の記録を世界で始めて塗り替えたTGVは、その後も最高速度を更新し、現在の最高時速320km/hを誇ります。世界一の高速列車でありながらも高い安全性を備えたTGVは、フランスの200を越える都市と、ジュネーブやブリュッセルといった隣接する国の主要都市を結び、パリ~ディジョン間を約1時間40分、パリ~ボルドー間を約2時間55分、パリ~ニース間を約5時間33分で運行しています。
1972年に最初のTGV車両が試作され、動力形式の変更などを経て1981年9月27日、初のTGVがパリ~リヨン間で運行。開業当時、この2都市を結ぶ交通手段としては飛行機を上回る速度で結んでいました。
その後もTGVは、都市の中心部から次の都市の中心部まで簡単に移動できるという列車ならではの強みを生かし、路線網を広げてきました。
現在では、フランス国内を移動するのに欠かせない移動手段となっていて、更なる高速化と路線網の整備が進められています。